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サツマイモのつるが美味しい?おススメの食べ方と下処理の方法を紹介

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農家レシピ
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※この記事にはプロモーションが含まれています。

8月に入り猛暑が続いていますね。

私の畑のサツマイモは夏の暑さにも負けずに、すくすくと育っています。

つい先日、サツマイモのつる返しを行いました。

立派に青々しく伸びているサツマイモのつる。

実は、サツマイモのつるを食べられることをご存知ですか?

スーパーでは、なかなかお目にかかることの出来ないサツマイモのつる。

家庭菜園の楽しいところは、スーパーには並ばない野菜を堪能できるところですよね。

そんなスーパーに並ぶことが滅多にないサツマイモのつるを、家庭菜園をしているなら是非、美味しく味わいたいところです。

今回は、スーパーではお目にかかれないサツマイモのつるを使ったレシピと下処理の方法を紹介します。

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サツマイモのつるは食べられる?

サツマイモの蔦から伸びだしている部分を葉柄(ようへい)という部分になります。

サツマイモのつるのこの葉柄という部分が食べられます。

赤で囲んだ部分が葉柄と呼ばれる食べられる部分です。

サツマイモのつるの食べられる部分

戦時中の食糧難の時期は、このサツマイモのつるも貴重な食糧だったそうですよ。

現在は品種改良も進んで、この葉柄を食べることを目的としたサツマイモの品種も開発されているというのですから驚きですね。

「エレガントサマー」と言う品種だそうです。

サツマイモのつるを食べる時は、出来るだけ先端のつるを採取すると良いです。

先端のつるのほうが柔らかくて食べやすいです。

また、あまり葉柄を採り過ぎてしまうと、サツマイモの生育に悪影響を及ぼすこともあるので注意してくださいね。

つるを採取する時期は、つるが十分に成長したお盆過ぎの頃からが望ましいでしょうか?

またサツマイモの収穫の時でしたら、成長に影響がありませんので気にすることなく利用できますね。

サツマイモのつるの栄養素も豊富で、食物繊維やビタミンCやB軍が含まれていますので、おススメの食材です。

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サツマイモのつるの下処理

それでは、サツマイモのつるの食べ方の前に下処理の方法を紹介します。

サツマイモのつるには、薄い皮があるのでこの皮を剥きます。

先端の部分を折るように下に引っ張るとスルッと皮がむけます。

つるの先端の部分を折るように下に引っ張ると剥きやすいです

フキと同じ感覚ですね。

しかし、フキの皮を剥くとアクで手が真っ黒になってしまいますが、サツマイモのつるの皮を剥く場合は、アクで手が黒くなることはありませんから安心してくください。

皮を剥いたサツマイモのつるは冷水に30分ほど浸してアク抜きをしたら下処理は終了です。

30分ほど水につけてアク抜き

下処理が済んだら、好みの料理に調理していきます。

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サツマイモのつるの食べ方

それでは、サツマイモのつるの食べ方を紹介します。

サツマイモのつるのお浸し

まずは、オーソドックスにサツマイモのつるのお浸しです。

たっぷりの水に塩を加えて沸騰したらサツマイモのつるを入れます。

茹でる時間は2分から3分程度。

サツマイモのつるの元々の固さにもよるので、時々手で茹で具合を見ながら加減すると良いです。

手でつまんでみて柔らかくなったなと感じるくらいが丁度いいです。

茹で上がったら冷水にとりしっかり冷まして色止めをします。

エメラルドグリーンの奇麗な色に茹で上がりますよ。

エメラルドグリーンがきれいな茹で上がり

茹でたサツマイモのつるはこのままお醤油をかけてお浸しで頂きます。

また色が奇麗なので、サラダの具材にすると映えそうですね。

サツマイモのつるの納豆和え

茹でたサツマイモのつるをそのまま刻んで納豆に混ぜていただきます。

サツマイモのつるの納豆和え

普段の納豆の食べ方にマンネリした時におススメですよ。

サツマイモのつるのきんぴら

サツマイモのツルの食べ方の一番のおススメがきんぴらです。

サツマイモのつるが固いものは、下茹でした物を使いますが、柔らかいつるは茹でずにそのままきんぴらにします。

  • サツマイモのつる 300g
  • 醤油 大さじ1
  • 砂糖 大さじ1/2
  • ごま油 大さじ1
  • 顆粒だし 小さじ1弱

サツマイモのつるはクセや香りがないので、ごま油を使うと良いです。

ごま油を熱しフライパンでサツマイモのつるを炒めていき、砂糖、醤油を加えて汁気がなくなるまで炒めていきます。

サツマイモのつるのきんぴら

サツマイモのつるのきんぴらは、フキとほとんど同じです。

全くクセがなく、ご飯のおかずにとても合いますよ。

サツマイモのつるの佃煮

サツマイモのつるの佃煮は、きんぴらに少し似ていますが油を使わずに調味料だけで煮詰めていきます。

  • サツマイモのつる 200g
  • 醤油 大さじ2
  • 酒 大さじ2
  • みりん 大さじ2

サツマイモのつると調味料を鍋に入れて火にかけます。

水は一切に使わずに、調味料とサツマイモのつるから出る水分だけで煮詰めていきます。

煮立ってきたら弱火でじっくりと煮詰めていきます。

途中、調味料が全体に渡るように菜箸でかき混ぜて下さいね。

汁気がなくなったら完成です。

サツマイモのつるの佃煮

煮詰めることによって味もかなりしっかりと染み込みます。

その他

サツマイモのつるはその他に、お味噌汁の具や天ぷら、胡麻和え、煮びたしなどで楽しめます。

みなさんも色々とアレンジして楽しんで見て下さい。

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まとめ

サツマイモのつるの食べ方とした処理の方法を紹介しました。

サツマイモのつるを食べることは、サツマイモを家庭菜園で自分で作っている人の特権と言ってもいいくらいですよね。

家庭菜園でサツマイモを育てている方は、ぜひサツマイモのつるの料理を楽しんでみて下さい。

サツマイモのつるの食べ方の参考になれば幸いです。

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