ジャガイモの植え付け時期になりました。
家庭菜園で人気のジャガイモを育てている人も多い思います。
家庭菜園で収穫したジャガイモを種に出来るかどうか、気になる人も多いと思います。
そこで、この記事では収穫したジャガイモを種芋にできるかどかについてまとめました。
収穫したジャガイモは種芋に出来る?
家庭菜園で収穫したジャガイモは種にすることが出来ます。
私は毎年、収穫したジャガイモを種芋にしています。
かれこれ10年以上、ジャガイモの種芋は買ったことがありません。
収穫したジャガイモを種芋にして植えていますが、出来具合は良好です。
その時の天候などに少し左右されることもありますが、それでも一年分、余る程の量を収穫出来ています。

収穫したジャガイモ
私のご近所さんにも、ジャガイモの種芋について聞いてみたことがあります。
現在、70代ご夫婦も家庭菜園歴が長く、ベテランの域に達している方なのですが、この方も収穫したジャガイモを毎年、種芋にして植えているとのこと。
このご夫婦も20年以上、収穫したジャガイモを種芋にしながら育て続けているそうです。
その他にも何十年もジャガイモの種芋を買ったことがないと言う人もいました。
こちらの方も家庭菜園のベテランの方です。
この方々は口をそろえて、「何年も作り返しても大丈夫!」と言います。
私の感想として、意外とジャガイモの種を買わずに繰り返し種芋に利用している人が多くいると思いました。
しかし、これらは私を含めて、完全な個人的家庭菜園で楽しんでいることが大前提です。
収穫したジャガイモを種芋にすることは、一般的に推奨されていません。
収穫したジャガイモを種芋にするリスク
収穫したジャガイモを種芋にすることは、リスク付いてきます。
主に次のようなリスクが挙げられます。
- 病気を引き継ぐリスク
- 品質・収量の低下
- 発芽不良・育成ムラ
- 害虫・センチュウの持ち越し
- 品種定価・純度低下
収穫したジャガイモを種芋にすることのリスクについてもう少し詳しく紹介します。
① 病気を引き継ぐリスク
- ウイルス病(モザイク病など)
- そうか病・軟腐病
👉見た目が正常でも内部感染している場合あり
👉次作で収量激減の原因に
② 品質・収量の低下(退化)
- 世代を重ねると品質が落ちる
- 芽の勢いが弱くなる
👉年々小さくなり収穫量が減る
③ 発芽不良・生育ムラ
- 保存状態によって発芽率が不安定
- 芽が弱い・揃わない
👉栽培管理が難しくなる
④ 害虫・センチュウの持ち越し
- 土壌病害虫をそのまま引き継ぐ
👉連作障害を悪化させる原因
⑤ 品種混雑・純度低下
- 畑で混ざる可能性あり
👉本来の品種特性が失われる
繰り返し、収穫したジャガイモを種芋にすることで、上記のように品種や品質の低下が懸念されています。
市販の種芋のメリット
市販されている種芋のメリットです。
- 無病検査済
- 品質管理されている
- 発芽が安定
結果的に市販の種芋を植えると、「収量・安定性が全然違う」と結論に至ります。
安全性や品質、収穫量を重視し失敗を極力抑えたい方は、市販の種芋がおススメです。
収穫したジャガイモを種芋にするポイント
収穫したジャガイモを種芋にするリスクは承知の上で、種芋として植えたい人にポイントをお伝えします。
収穫したジャガイモを種芋にする場合のポイント
- 健康で大きい芋を選ぶ
- 切り口を日光に当てて乾かす
- 切り口に草木灰を付ける
- 連作は避ける
出来るだけ大きくていい状態のジャガイモを種芋に選び、植え付けの前に種芋を半分にした場合は、日光に当てよく乾かし、草木灰をつけて植えることで、収穫したジャガイモを種芋にするリスクが回避に繋がります。
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まとめ・収穫したジャガイモを種芋にする
収穫したジャガイモを種芋にすることは可能です。
しかし、ずっと作り返すことで様々なリスクがあることも事実です。
一番リスクが少なく、コストパフォーマンスも良いのは、「1〜2年に1回は必ず種芋を更新する!」が最強かもしれません。
是非、参考にして下さい。


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