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ハナニラが増えすぎた時の対処法おススメ3選!花後が肝心!

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※この記事にはプロモーションが含まれています。

春先に可愛らしい星型の花を咲かせるハナニラをご存知でしょうか?

ハナニラの背丈は20センチ程度のコンパクトな球根花です。

ハナニラを初めて見た時にその可愛らしさにすっかり魅了されてしまいました。

最初は5球ほどの球根から地植えで育てていたのですが、気づいたら庭中ハナニラだらけになってしまいました。

そこでこの記事ではハナニラが増えすぎた時の対処法についてまとめてみました。

ハナニラが増えすぎて困っている方の参考になれば幸いです。

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ハナニラの特徴

ハナニラはメキシコやアルゼンチンが原産地で、ネギ科に属する球根花です。

ハナニラの別名は「アイフェイオン」。

 

日本ではハナニラの名前で知られています。

名前の通り、ハナニラは野菜のニラのような香りがするのが特徴です。

 

ハナニラの開花時期は3月から4月にかけて。

丁度、桜の花が咲く頃に開花します。

 

ハナニラは耐寒性や耐暑性に強く、病害や害虫の被害も殆どありません。

 

ハナニラは球根を分球させながらどんどん増えて行きます。

 

こちらはハナニラの球根です。

親の球根の周りに分球して出来た子供の球根がたくさん出来ているのが確認出来ます。

ハナニラの球根は、大きい球根で12個~13個ほど分球して子供の球根が出来ます。

一年で一個の球根から10株ほどのハナニラが増えるわけです。

ハナニラは球根以外にも咲き終わった花柄に出来る種でも増えて行きます。

 

そして、ハナニラは病害や害虫は殆ど寄り付かないため、どんどん繁殖する訳なんですね。

 

 

こちらは私の庭のハナニラです。

ちょっと光でわかりにくかもしれませんが、斜面一体にハナニラに占領されてしまった状態です。

ハナニラを植えた当時は、毎年ハナニラが増えていくことが本当に嬉しかったのですが、ここまで増えてくると、ちょっと考えものです。

 

こちらは、ツワブキの株にハナニラが侵入した画像です。

ツワブキの株に侵入したハナニラ

ハナニラの勢いでツワブキの生育がかなり悪化しています。

増えるだけならまだしも、他の植物の株の間に侵入するとなると、ちょっと問題ですね。

 

あまりにも増えすぎてしまったハナニラ。

思いきって除去することにしました!

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ハナニラの除去方法

増えすぎてしまったハナニラ。

ハナニラの除去するには、抜くのが一番手っ取り早いでしょうか?

 

ハナニラが増えすぎて困ったいる方も多いようで、ネット上にはハナニラの除去方法についても紹介されています。

 

ハナニラの除去方法には主に3つの方法があるようです。

  • 引き抜く
  • 熱湯処理
  • 除草剤散布

熱湯処理は、範囲の広い場所に散布するのは非現実的かな?と感じます。

やかん一つにお湯を沸かしても、散布できる場所はほんの一カ所に限られてしまいます。

 

また、ハナニラの周辺に他の植物が植えてある場合は、熱湯をかけてしまうと他の植物も枯らしてしまい兼ねません。

 

 

除草剤は手っ取り早く、完全に除去することも可能だと思います。

ただ、熱湯と同じで他の植物まで巻き込んでしまい兼ねないリスクが付いています。

 

また、除草剤を使用することに抵抗がある方も多いと思います。

私も、出来るなら除草剤は使いたくないです。

小さなお子様やペットを飼っている方なら尚更かもしれません。

 

やはり、ハナニラの除去にはコツコツと引き抜くのが一番かと思います。

 

ハナニラは強い繁殖力を持っていますが、株ごと大きくなって増えていくのが特徴です。

繁殖力は強いのですが、よく見ると株ごとにまとまって繁殖しています。

ですので、引き抜く作業も思ったよりも楽です。

 

こちらをご覧下さい。

ハナニラが一塊になった株です。

株ごと引き抜くことが出来るので、それほど大変な作業ではありません。

 

もう一つポイントは、花後すぐに除去することです。

ハナニラは花が終わると休眠期に入り5月頃から葉っぱが枯れて地上からなくなります。

 

ハナニラの花が終わって、気が付いたらハナニラの跡形もなくなっていたと言う状況になり、どこにハナニラの球根が埋まっているか分からなくなってしまいます。

そのため葉っぱが地上にある時、またはまだ花が咲いている時点で除去することがおススメです。

 

理想的なのは花が終わったらすぐ、または花が終わりそうな段階で種が出来る前に除去するのがいいです。

 

私は花が終わりかけの頃に思い切って引き抜いてしまいました。

 

 

引き抜いたハナニラ

葉っぱが残っている段階でハナニラを除去すると、分球した小さな球根がまだ親の球根に付いているため、バラバラにならず子供の球根の処理も楽になります。

もし、葉っぱが枯れてから除去するとなると、子供の球根が完全に分球して親球根から離れてしままい、小さな球根を除去する際にふるいにかけて処理することに繋がりかねません。

葉っぱつきの状態で引き抜けば、小さな球根もバラバラにならずに処理できます。

 

引き抜いたハナニラの球根は少し乾燥させてからゴミに出すのが完全に処理できるかと思います。

生命力の強いハナニラはその辺に放置しておくと、そこから繁殖が始まりますので要注意です。

 

または、引き抜いた球根を熱湯で処理してから、畑に埋めてもいいかもしれませんね。

引き抜いた球根にかけるくらいの熱湯はやかん一つでも十分かと思います。

 

繁殖力は強く厄介な一面を持つハナニラですが、地上に顔を出すのは春先です。

夏場は休眠期に入るため、地上から葉っぱごと消えてしまいます。

春先だけ我慢できるのなら、敢えて放置するのもありかなと思います。

ただ、他の植物の株の隙間に侵入するようでしたら、その部分だけ除去するのも一つの手ですね。

 

また、厄介扱いされがちなハナニラですが、ハナニラの球根を欲しいと思っている人もいます。

そんな時は、フリマアプリでハナニラの球根を出品してみるのもいいかもしれません。

その際は儲けようと思わないで、「無駄にならずに処分出来てラッキー」くらいの気持ちでやってみるといいかもしれません。

 

ハナニラが増えすぎて困った時の参考になればと思います。

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まとめ

ハナニラが増えすぎて困った時の対処法について紹介しました。

ハナニラが増えすぎてしまった時は、花後に葉っぱが地上にある時点で引き抜くのが私のおススメです。

参考になれば幸いです。

 

 

 

 

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