ドライフラワーの中でも特に惹かれるのが、真っ白にホワイト加工された花材です。
どうやったらあんなに真っ白にきれいに加工できるのか?
自宅でもドライフラワーのホワイト加工は可能なのか?
今回は、私が自宅でもドライフラワーのホワイト加工が出来るのか実験をしてみました。
結果的には自宅でハイターだけで簡単にドライフラワーをホワイト加工することが出来ました。
今回は自宅で簡単に真っ白なドライフラワーを作る手順をまとめました。
アンティーク系のドライフラワーやナチュラル素材が好きな方は必見です!
ドライフラワーのホワイト加工の方法
ドライフラワーを真っ白にホワイト加工する方法です。
まずは材料から。
と言っても用意するのは、キッチンハイターだけです。
その他にドライフラワーをキッチンハイターに漬ける時の容器があればOK。
ホワイト加工するドライフラワーの量にもよりますが、私は大量のドライフラワーを加工したかったので1500ccの大き目のサイズのキッチンハイターをホームセンターで購入しました。
ちなみに購入したのはホームセンターのプライベートブランドのチープなモノです。
1500㏄で198円と格安です。
ホワイト加工する量が少なければ家庭用の定番サイズで十分ですよ。
準備が整ったら早速ホワイト加工のスタートです。
今回私がホワイト加工したのはフウチソウ。
フウチソウは夏の間、涼し気で風になびくような緑色の葉っぱが特徴的な大好きな植物の一つです。
こちらが冬に枯草状態になったフウチソウです。
枯れ草状態になったフウチソウを刈り取り、適度な量で束ねます。
このフウチソウですが全体の長さが60センチ程度あったので、縦長の発砲スチロールの箱を容器にしてハイター漬けすることにしました。
キッチンハイターは何処でも購入できてすぐに用意することができますが、ハイター漬けする時の容器はちょっと考えてしまうかもしれませんね。
一番発泡スチロールの箱が使いやすいかもしれません。
ホワイト加工するドライフラワーを容器に詰め込んだら、一気にハイターを投入します。
ハイターの量に対して1対1くらいの割合で水も注ぎます。
花材がヒタヒタになたらラップでフタをします。
このままの状態で一日置きます。
ほぼ一日で全体的に奇麗に白くなりました。
ちなみにハイターの濃度が濃いほど色が抜けるのが早いです。
もし色の抜け具合が悪い時は、上下を入れ替えるようにして2・3日置きます。
納得のいく白さになったらきれいに水洗いをして乾かして完成です。
仕上がったフウチソウのホワイト加工がこちら。
自分では想像以上の奇麗さに感激でした!
本来ならば捨ててしまうはずのフウチソウが、ナチュラルでアンティークな花材に変身です。
ナチュラル系やアンティーク好きな方にとってはたまらないサプライズかもしれません!
身近な素材が家にあるキッチンハイターだけでナチュラル素材として生まれかわることが出来るなんてとても素敵だと思いませんか?
ホワイト加工に適しているドライフラワーは?
ホワイト加工に適しているドライフラワーの素材をいくつかピックアップしてみました。
- アジサイ
- 山芋の花柄
- オクラの実(種の部分)
- ススキの葉
- ユリの花柄
- 芙蓉の花柄
- 草の穂
- カワラヨモギ
- ナズナ(ペンペングサ)
- 木の葉
- ネコジャラシなどの雑草
- ホオズキ
実際に私がホワイト加工してみての感想ですが、殆どのドライフラワーがハイターに漬けることで真っ白に色が抜けるようです。
ユリの花柄はとても貫禄のあるアンティーク調の花材に仕上がります。
道端に枯れている雑草さえもハイターでホワイト加工することで見違えるような花材に変身するから驚きですよ。
お店で購入しようとなると高級な花材でも、自宅で簡単に加工することができるので、是非みなさんも試してみて下さい。
私も今後、色々な花材をホワイト加工して楽しみたいと思います。
とびきりの花材に仕上がったときはその都度、こちらで画像を追加していきますね。
お楽しみに!
まとめ
ドライフラワーを真っ白にホワイト加工する方法を紹介しました。
普段は見向きもしない道端の雑草さえも、ナチュラル素材に生まれ変わります。
ちょっとだけ視点を変えるって大切かもしれませんね。
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