夏野菜の代表のピーマンは初心者でも作りやすい野菜で、家庭菜園でピーマンを育ている方も多いのではないでしょうか?
ピーマンの収穫が終わったら後作に植える野菜は何を植えるのがいいでしょうか?
この記事ではピーマンの後作に良い野菜、後作に向かない野菜を紹介しています。
是非、参考にされて下さい。
ピーマンの後作に良い野菜は?
夏野菜の一つ、ピーマン。
みなさん、ピーマンは何本植えましたか?
私は毎年2本から3本のピーマンの苗を植え付けています。
ピーマンはあまり場所をとらない野菜ですので、狭い畑や庭の隅っこでも育てられる手軽さが魅力です。
あまり場所を撮らないピーマンの栽培ですが、狭い場所でも有効的に栽培計画を立てたいところですね。
ピーマンの後作に良い野菜を紹介します。
ピーマンの後作には、アブラナ科、イネ科、ウリ科、マメ科の野菜が適していると言われています。
それぞれ見ていきましょう。
【アブラナ科】
大根、ブロッコリー、カリフラワー、ラディッシュ、キャベツ、水菜、小松菜
高菜、チンゲンサイ、白菜、ワサビ菜、紅芯大根
【ウリ科】
カボチャ、キュウリ、スイカ、ズッキーニ、へちま、メロン、冬瓜、ゴーヤ
【イネ科】
トウモロコシ、アワ、キビ
アワやキビはあまり栽培される方は少ないかと思いますが参考までに載せておきました。
【マメ科】
スナップエンドウ、そら豆、エンドウ、枝豆、落花生
上記以外の野菜でもほうれん草やレタスもおススメです。
ピーマンの収穫は霜が降りる頃まで続きます。
秋も深まる頃まで続くことになります。
ピーマンの収穫をギリギリまで行い、時期を空けずに何かの野菜を作りたい場合は、時期的にスナップエンドウやほうれん草、そら豆、小松菜などが妥当でしょうか。
特にピーマンの後作にマメ科の野菜が良いと言われていますが、これはピーマンの収穫後の土の力を回復させるのには、マメ科の野菜が適していると言われています。
スナップエンドウやほうれん草、小松菜、そら豆はギリギリ、種まき時期が11月一杯まで可能ですので、時期を空けずにピーマンの後作に何か栽培したい場合は上記の野菜でしたら時期的に上手くリレーが出来るかと思います。
それ以外の野菜は翌年のピーマンの跡地に植える参考にして下さい。
私はスナップエンドウの種を播いてみようと思います。
スペース的にもピーマンの後作にスナップエンドウのスペースが丁度合うからです。
ピーマンの後作に向かない野菜
ピーマンは連作障害が出る野菜の一つです。
ピーマンを栽培した場所は4年間はピーマンは植えない方が良いとされています。
またピーマンはナス科の野菜なので、ナス科の野菜もピーマンの後作には向きません。
ナス科の野菜を見てみましょう。
【ナス科】
ナス、ジャガイモ、トマト、シシトウ、唐辛子
ピーマンの後作に植えない方が良いのはナス科の上記の野菜です。
ピーマンの後作にナス科の野菜を植えてしまうと、極端に生育が悪くなってしまいます。
ピーマンを植えた場所を覚えておいて、翌年にはそこにナス科の野菜は植えないようにしましょう。
まとめ
ピーマンの後作に良い野菜と、向かない野菜を紹介しました。
野菜栽培のリレーを上手く使って、狭い畑などでも効率よく家庭菜園を楽しめるといいですね。
参考になれば幸いです。
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