里芋の栽培は比較的、広い面積を必要とします。
広い面積を使用して栽培した里芋は11月には収穫をして土の中で長期保存となります。
里芋を収穫して広く空いた畑に、次は何を作ろうか?迷う所です。
今回は里芋の後作に良い野菜と、避けた方が良い野菜を合わせて紹介します。
里芋の後作に良い野菜は?
広く面積を取る里芋の栽培。
里芋を収穫した後に良い野菜は何でしょうか?
里芋の後作に良いとされている野菜がこちら。
- 大根
- ネギ
- 小松菜
- ほうれん草
- カブ
- 春菊
里芋の収穫時が11月になりますので、11月に作付けが間に合いそうな野菜は上記からはほうれん草くらいでしょうか?
私の住む北関東においては露地栽培ではほうれん草がギリギリ間に合うと言ったところです。
それ以外は里芋を収穫してから、たい肥や苦土石灰をまいて冬の間ゆっくりと畑を寝かせておいて、春先に上記の野菜を植え付けると理想的ですね。
参考までですが、作物を作る時のサイクルには
- 根→葉→実
根→葉→実を収穫の順に作ると良いと言われています。
里芋は根の部分にあたりますので、次に植えるのは葉物が良いということになります。
里芋→小松菜or春菊orほうれん草が理想的と言うことになりそうですね。
里芋の後作に避けた方が良い野菜は?
里芋の後作に避けた方が良い野菜も合わせて紹介しておきます。
里芋の後作に避けた方が良い野菜は人参だそうです。
里芋の後作に人参を作ると、根こぶ病やセンチュウの影響をまともに受けてしまうため、人参は避けた方が良いと言われています。
覚えておくと良いですね。
連鎖障害とは?
最後に連鎖障害について簡単に説明しておきます。
同じ場所に続けて作ると生育が悪かったり枯れてしまったりする現象を連鎖障害と言います。
連鎖障害の原因は、前に作った野菜や肥料により、土壌中の成分のバランスが崩れたり病害虫の発生が尾の名原因とされています。
狭い畑を有効に活用する場合に連作が避けられない時は、こちらが便利です。
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まとめ
里芋の後作に良い野菜と、避けた方が良い野菜を合わせて紹介しました。
みなさんの野菜作りの参考になれば幸いです。
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