ここ数年、トマトの品種改良も盛んに行われていますね。
毎年新品種のトマトを目にするようになりました。
そんな種類豊富のトマトの中でも、特に人気の高いトマトがミニトマトのアイコではないでしょうか?
卵型の可愛らしい形に、なによりアイコの甘さに人気があるようです。
そんな人気のミニトマトアイコですが、名前の由来はもしかして天皇皇后両陛下の長女の愛子様が関係しているのかな?と疑問に思ったので、今回はミニトマトアイコの由来を調べてみました。
ミニトマトアイコの由来は?
ミニトマトのアイコの品種を開発したのは、種で有名なあの企業「サカタのタネ」さんなんですね。
ミニトマトアイコは2004年にサカタのタネさんによって誕生した比較的新しいミニトマトです。
ミニトマトアイコを初めて見た時は、卵型の形がとても珍しく「とっても可愛いい!」と衝撃を受けたことを良く覚えています。
さらに衝撃は続き、ミニトマトアイコの甘さにもビックリでした。
そんなミニトマトアイコは今では苗や種も多く出回っており、家庭菜園でも気軽に栽培することが出来るようになりました。
このミニトマト「アイコ」の名前の由来ですが新品種を開発した際に品種名を決めるために、サカタのタネさんが社内公募を募ったのだそう。
サカタのタネさんではトマトの品種に外国人の名前を使用したシリーズがあるのだそうですよ。
「シンディ」、「キャロル」といったシリーズがあるそうです。
そしてミニトマトアイコの新種が出来た時は、卵型の可愛らしくユニークな形にちなんでキャロルシリーズやシンディシリーズのように可愛らしい女の子の名前を付けたいと社内公募を経緯があるようです。
その可愛らしい女の子のイメージとして愛子様にちなんで「アイコ」という品種で世に出回るようになったそうです。
ミニトマトアイコが誕生したのは2004年。
そして愛子様がお生まれになったのは2001年ですので、丁度愛子様が3歳になられた頃ですね。
小さくて可愛らしい形のミニトマトアイコは、まさに愛子様のイメージにしっくりきますね。
それにしても、「アイコ」が採用となった方は嬉しかったでしょうね。
サカタのタネさん、働き甲斐がある企業のようですね (笑)
ミニトマトアイコの特徴は?
形が可愛らしいことに加えてアイコの特徴と言えば「甘さ」でしょうか?
そしてトマトの果肉に厚みがあり、中身のゼリー状の部分が少ないことが挙げられます。
酸味が弱く甘さが強いということで、もはやフルーツに近い感じも人気の秘訣ですね。
また、病害虫に強く育てやすいと言う点も大きな特徴です。
以前ミニトマトアイコを栽培した時には、翌年こぼれ種で自然に増えたこともありました。
こぼれ種で増えたアイコですが、収穫量もハンパなかったことを記憶しています。
それくらい自生力も強く育てやすいところもアイコのいいところですね。
最近では赤だけでなく、黄色のアイコも出回っていますが、実は赤いアイコよりも黄色いアイコの方が甘いと感じる方が多いようです。
私も今年は黄色いアイコの苗を買ってみました。
今から収穫がとても楽しみです。
ミニトマトアイコの育て方
ミニトマトは大玉のトマトよりも手軽に育てられるイメージが強いですね。
アイコも病害虫に強く、比較的丈夫なので初心者でも育てやすいです。
ただ私の過去の経験からですが、病害虫に強いとは言え梅雨が長引いたりすると雨除けをやっておかないと最悪株が枯れてしまうほどのダメージを受けてしまいます。
昨年は梅雨が長く、雨除けをやっていなかったアイコの株は葉っぱが殆ど落ちてしまい結果は散々でした。
この反省から今年はトマトの雨除けはしっかりと準備しておきます。
そしてアイコの育て方のポイントは、脇芽を早めにかき取って主枝を一本にして育てることで充実した株に育つのだそうです。
やはりトマトの芽かきは大切な作業なんですね。
かき取った脇芽ですが、実はこの脇芽を挿し木として再利用することも可能なんですよ。
トマトは挿し木で簡単に増やせるのです。
私はアイコの苗を1本だけ購入して、あとはかき取った脇芽を挿し木して株を増やして栽培していくつもりです。
実は昨年もこの方法でトマトを栽培しましたが、思ったよりも簡単に挿し木で株が増やせることに感激した次第です。
是非、興味のある方はトマトの脇芽を挿し木してみて下さい。
まとめ
ミニトマトアイコの名前の由来をまとめました。
アイコの可愛らしい形や色、甘味は天皇皇后両陛下の長女の愛子様の可愛らしいお姿が由来していました。
ミニトマトのアイコを見た時に思わず愛子様の可愛らしいお姿が自然に浮かんでくるのも納得です。
本当にしっくりとくる名前を付けたものですね。
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