新じゃがが出回る季節になりました。
ジャガイモに限らず何でもそうですが新物というだけで何か特別な感じがします。
普段何気に食べているジャガイモですが、新じゃがと普通のジャガイモの違いは何で区別するのでしょうか?
また、「新じゃが」と言えるのはいつまでの時期なのでしょうか?
今回は、そんな些細な疑問にせまってみたいと思います。
新じゃがの時期はいつまで?
ジャガイモは家庭菜園でもっとも多く作られている野菜と言ってもいいですね。
私の家でも昔からジャガイモは欠かさず毎年栽培をしています。
ジャガイモを作る一番の楽しみはやはり新じゃがを食べることではないでしょうか?
ジャガイモの茎や葉がまだ青い頃に掘った、薄皮が手で剥けるくらいの時期が新鮮で美味しいですよね。
そんな新じゃがですが私の中での新じゃがの定義は、「ジャガイモの皮が手で剥けるまで」と思っているのですが、、、、。
実際に新じゃがの時期を調べてみました。
- 新じゃがとは、花が咲く頃に収穫したジャガイモのことで、皮が薄いのが特徴
ジャガイモの花が咲く頃に収穫したものが新じゃがとして流通しているということになります。
新じゃがの特徴としては皮が薄く手で剥けること、そして水分を多く含んでいるため通常のジャガイモのように長期保存には向かないことが挙げられます。
一般的に流通しているジャガイモは、葉が枯れてから収穫したもので、生産者さんが貯蔵をしてから出荷されています。
一方、新じゃがとして流通されているのもは、収穫後すぐに出荷されます。
新じゃがは腐りやすいため、流通する期間は初夏のほんの一瞬の合間と思っていいでしょう。
家庭菜園でジャガイモを作っている場合は、花が咲く頃に葉がまだ青いうちに食べきる分だけ収穫しながら新じゃがを楽しめますね。
新じゃがの時期はいつまでを言うのかをまとめると、やはりジャガイモの皮が手で剥けるうちということに辿り着くようです。
でも、この皮を手で剥く頃のジャガイモが本当に美味しいんですよね。
ジャガイモの収穫時期の目安
ジャガイモを収穫する際の目安を紹介します。
ジャガイモの葉が自然に枯れてきた頃が、本格的な収穫の目安となります。
ただ、新じゃがを楽しみたい場合は花が咲き出した頃から収穫は可能となっています。
花が咲き出した頃に、まずは試し掘りをしてみると良いですよ。
試し掘りをする場合は、ジャガイモの株ごと掘ってみます。
ジャガイモがまだ小さすぎるなと思ったら、そのまま土の中に埋め戻すことで無駄にせずに済みますね。
関東ではジャガイモの収穫時期は丁度梅雨と重なる時期でもあります。
ジャガイモを収穫する際は、晴天の続いた日がベストタイミングです。
畑の中の土がサラサラ乾いている状態で収穫することで、腐れることを防ぐことができます。
私も過去の教訓を生かして、まだ早いかな?と思わずに葉っぱが枯れてきたらお天気を気にしながら晴れた日が2.3日続いたらためらわずに掘り上げてしまおうと準備万端にしておきます。
過去には、長雨で収穫しそびれてしまい、かなりの量のジャガイモを腐らせてしまった経験があります。
何事も本当に経験だな~と思う今日この頃です。
まとめ
新じゃがの時期はいつまでを言うのか?についての疑問をまとめました。
新じゃがは花が咲くころ葉がまだ青いうちに収穫したもので、皮が手で剥けるジャガイモを新じゃがと言います。
参考になれば幸いです。
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