冬の間は特に農作業に追われることもなく雑草対策に悩むこともなく、農家にとっては唯一ゆっくり休むことの出来る時期ですね。
さて、今年一年はどんな野菜を作ろうか?
どこに何を植えようか?
あれこれ家庭菜園の年間計画を考えるのは楽し時間です。
そこで早速、白菜の後作に良い野菜を調べてみたいと思います。
白菜の後作に良い野菜は?
田舎では冬に欠かせない白菜を大量に作る家庭が多いです。
私も毎年白菜は100株ほど育てています。
白菜は長期保存が可能なことと、お裾分けに毎年多めに白菜を育てています。
白菜の後作に良い野菜について今まではあまり深く考えたことがなかったのですが、より良い野菜を作りたいと思うようになり、知識として身に付けておこうと思った次第です。
白菜は連鎖障害に弱い野菜です。
白菜と同じアブラナ科の野菜も連鎖障害に弱いため、アブラナ科の野菜は避けた方が良いということになります。
一般的に白菜の後作に良いとされている野菜は次との通り。
- ネギ(長ネギ、青ネギ)
- トウモロコシ
- そら豆
- ナス
- 人参
- ほうれん草
白菜の収穫時期は11月~2月となっていますが、私の住む北関東地方では12月には全て収穫して軒下などに保存をさせるのが一般的です。
12月に白菜を収穫すると畑は空きますが、冬場に作付けする野菜は殆どありません。
ギリギリでほうれん草が間に合うでしょうか。
白菜の残肥を有効活用するのにも丁度いいですね。
12月に種を播いたほうれん草は、春先に旬を迎えます。
あとは、白菜を収穫してから冬の間は堆肥でもすき込んだり苦土石灰を播いたりして、春先まで畑を休ませます。
そして春になったら上記の白菜に後作に良い野菜を植え付ければ完璧ですね。
私は、白菜の後作にネギかトウモロコシまたはナスを候補に入れておこうと思います。
白菜の後作に避けたい野菜は?
白菜の後作に避けたい野菜も紹介しておきます。
前述した通り、白菜は連作に弱い野菜です。
白菜と同じアブラナ科の野菜は白菜の後作には植えない方が良いです。
白菜の後作に裂けた方が良い野菜は次の通り。
- ブロッコリー
- キャベツ
- 芽キャベツ
- 小松菜
- カリフラワー
- スティックセニョール
- ロマネスコ
- サツマイモ
- 大根
白菜の後作には上記の野菜は避けた方が良いそうです。
知識として覚えておくと良いですね。
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連鎖障害とは?
最後に連鎖障害について簡単に述べておきます。
連鎖障害とは、同じ場所で続けて作物を作ると、生育が悪かったり枯れたりする現象のことをいいます。
連鎖障害の原因は、前に作った野菜や使用した肥料により、土壌中の生育バランスが崩れたり、病害虫にの発生が主な原因とされています。
なかには、連作した方が良いとう野菜もあるんですよ。
連作して良い野菜の代表は、ネギ、玉ねぎ、サツマイモ、人参が挙げられます。
特にサツマイモは作り返しが良いなんて言われています。
こちらも知識として覚えておくと良いですね。
狭い面積を有効活用したい場合の連鎖障害対策には、こちらが便利です。
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まとめ
白菜の後作に良い野菜、避けた方がいい野菜も一緒に紹介しました。
みなさんの野菜作りの参考になれば幸いです。
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