夏野菜の中でも特に大好きな野菜がゴーヤです。
私は、夏になると毎年ゴーヤの佃煮作りを楽しみにしています。
ゴーヤの佃煮を知るきっかけとなったのは、私の家庭菜園の師匠、農家のおばあちゃん先生から食べきれないくらいのゴーヤをいただいたことです。
おばあちゃん先生は、ゴーヤの佃煮の作り方も一緒に教えてくれました。
そのゴーヤの佃煮の作り方がとても簡単で、それ以来ハマっています。
農家さんが作っているゴーヤの簡単な佃煮作り方を紹介します。
是非、参考にされて下さい!
農家が作るゴーヤの簡単佃煮
農家では、ゴーヤの佃煮をゴーヤがたくさん収穫した時に作ります。
特別にレシピらしいレシピはないのです。
大量のゴーヤを刻んで調味料を入れてひたすら煮詰めるだけという行程なのです。
それでも、失敗なく作れてしまうのが、農家レシピのいいところなんですね。
おおまかな農家レシピ、ゴーヤの佃煮を紹介しますね。
材料
ゴーヤ 500g
醤油 50cc
砂糖 100g
粉末の和風ダシ 大さじ1
ゴマ、かつお節(お好みで良い)
基本的な作りやすい材料は上記の分量となります。
あくまでも参考程度の分量となっています。
しかし、私が教えてもらった農家レシピのゴーヤの佃煮は、調味料の分量は味をみながら好みの味に調えていくというものです。
主婦の感覚と言うか、長年培ってきた感で調味料を加減します。
全て目分量で作っていきます。
自信のない方は上記の基本的な分量を目安に、最初は少な目に入れていき味をみながら薄いようでしたら少しづつ足していくのが良いと思います。
ゴーヤは、煮詰めると驚くほど量が減ってしまいます。
刻んだ時の量と比べると半分よりも少ないほどの仕上がりとなるので、ゴーヤはできるだけたくさん採れた時に佃煮を作るといいですよ。
作り方
※水は一切入れません。
私の場合は、刻んだゴーヤをまず鍋に入れ、その上に粉末の和風ダシを大さじ1~2杯振りかけます。
そして砂糖をドバっと入れます。
その上から醤油を一回しから一回し半かけます。
みりんも少々加えます。
最初からゴーヤに調味料を加えることで、ゴーヤの水分が出やすくなるんですよ。
最初は強火で沸騰してきたら弱火にします。
鍋がグツグツ煮立ってくると、ゴーヤから水分が出てきます。
かなり水分が出てきますが、この水分を煮詰めながら飛ばしていきます。
途中で鍋をゆすりながら調味料を全体に行きわたらせます。
この時、お箸で混ぜてしまうとゴーヤがグタグタになってしまうので、お箸を使う場合は、あまり強く混ぜないように注意しながら混ぜて下さいね。
そして、味見も忘れずにして下さい。
ここで味を調えておくと良いです。
薄味なら調味料を足せばいいのですが、万が一濃すぎてしまった場合は水を加えて調整しましょう。
だんだんと水分が少なくなってきたら、完成間近です。
ここからは、焦がさないようにしっかり鍋を見張っていて下さいね!
完全に水分がなくなったら完成です。
最後に好みで鰹節やゴマを入れてもいいですね。
まとめ
農家が作る簡単なゴーヤの佃煮の作り方を紹介しました。
ゴーヤを刻んで調味料を入れてひたすら煮詰めるだけのシンプルなレシピです。
ゴーヤの佃煮は副菜やお弁当のおかずにも重宝しますので、ゴーヤがたくさん採れた時は是非作ってみて下さい。
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