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ウリハムシの対策と駆除は身近なモノで撃退!アルミホイルやCDも?

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害虫病害対策
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※この記事にはプロモーションが含まれています。

キュウリやカボチャの苗を植えた時に悩ましいのがウリハムシの存在です。

野菜作りに害虫との戦いは避けて通れないことも事実なのですが、せっかく苗を植えても害虫の被害に遭ってしまうと楽しみがストレスになってしまいますよね。

そんな野菜作りのストレスを少しでも解消するために、ウリハムシの対策と予防方法をまとめました。

みなさんの野菜作りに少しでもお役に立てればと思います。

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ウリハムシと被害例

黄金色が特徴的なウリハムシの成虫

ウリハムシとは、その名の通りキュウリやカボチャなどのウリ科の植物にとりつくハムシの仲間です。

ウリハムシは別名ウリバエとも呼ばれています。

ハエのように飛び回ることも厄介な点ですね。

ウリハムシの成虫の大きさは約7ミリ程度。

黄金色が特徴的な甲虫です。

ウリハムシは成虫のまま土の中にこもり冬越しをします。

冬眠から目覚めたウリハムシは春先から活動を始め、ウリ類の植物の根元に卵を産み、孵化した幼虫はウリ類の根を食べながら成長して成虫となります。

成虫となったウリハムシは、ウリ科の野菜の葉を葉脈を残しながら円弧状に食害していきます。

酷い場合は、葉脈だけが残りボロボロの状態で最悪枯れてしまいます。

特に植えたばかりの小さな苗がウリハムシにやられると致命的です。

ある程度、苗が大きくなればウリハムシの被害に耐えられるのですが、小さい苗は再生不可となり枯れてしまうのです。

ウリハムシの被害例がこちら。

ウリハムシの被害にあったカボチャの苗

上の画像はカボチャの苗ですが、ウリハムシに葉をボロボロにされてしまった状態です。

ウリハムシに食害されると、苗全体がこじれてしまいなかなか大きく伸びだせないままの状態となってしまいます。

下の画像は、ウリハムシが円弧状にカボチャの葉を食害したものです。

器用なほど丸く食害しているのがわかりますね。 

ウリハムシが食害した葉の状態

ウリハムシは増えやすく、捕まえにくいとても厄介な虫なのです。

ウリハムシの予防と対策

ウリハムシの好む野菜は、キュウリ、カボチャ、スイカ、ズッキーニです。

これらの野菜の苗を植えた時は、ウリハムシ対策は必須です!

ウリハムシの予防対策をまとめました。

1・ペットボトル捕獲作戦

ペットボトルを再利用してウリハムシの捕獲機を作ります。

作り方は至って簡単。

ペットボトルを半分にカットし、飲み口を逆にして本体に差し込めば完成です。

ペットボトルの捕獲機

ウリハムシは敏感で人の気配を感じると飛び去ってしまうので、捕獲するときは静かにそっと近づいていきましょう。

ペットボトルをウリハムシにそっと近づけて抑えるようにして捕獲します。

最初のうちは、ウリハムシに飛ばれてしまいなかなか捕まえることが難しく思えてしまったのですが、これも慣れですね。

徐々に上手く捕らえられるようになり、楽しくなってきますよ。

私はこの方法、面白くて病みつきになりました!

2・行燈(あんどん)作戦

みなさん、このようなもの見たことありませんか?

ビニール袋の再利用で作った虫よけあんどん

この袋の中にはカボチャの苗が植えてあります。

使用済みとなった肥料の袋やプランターの土の袋をとっておいて、行燈を作ります。

棒を2本から3本挿して、袋をかぶせれば行燈の出来上がりです。

これで苗に虫が近づいてくるのを防ぐ効果が期待できます。

プランターの土や肥料の袋は捨てずにとっておくといいですね。

農家の方の知恵って凄いな~!とつくづく感心です。

3・ヒカリモノ作戦

ウリハムシはヒカリ物が苦手なんだそう。

反射光をとても嫌うそうですよ。

銀色の反射テープを周囲に張り巡らせたり、シルバーのマルチングも効果的ですが、ちょっと手間がかかりそうですね。

そこまで、手間やお金を掛けたくないという人もいますよね。

そんな人におススメなのがアルミホイルです。

カボチャやキュウリの苗の元にアルミホイルを敷いておくだけでもいいですよ。

反射テープを何本かまとめて束にして、棒などにくくりつけて苗のそばに挿しておくだけでも効果が期待できますよ。

また、不要になったCDを吊るしても反射材となってウリハムシが飛んでくるのを防ぐ効果が期待できます。

下の画像は私の畑のカボチャの苗です。

このCDを再利用した反射材を設置してからは、ウリハムシが飛んでくるのも断然少なくなったような気がします。

CDで作った反射材

4・コンパニオンプランツ

ウリハムシのコンパニオンプランツのネギ

ウリハムシ対策としてコンパニオンプランツを利用するのもいいですね。

ウリハムシに効果的なコンパニオンプランツは、ネギとニラです。

ウリハムシはネギとニラの匂いが苦手のようです。

また、収穫した玉ねぎの葉を散らしても効果があるようです。

5・薬剤散布

ウリハムシの予防対策、最後の手段は薬剤散布ですね。

薬剤を散布するのに抵抗がある人も多いかもしれません。

実は、私も薬剤散布にはちょっと抵抗があります。

ウリハムシの被害が甚大な時は、最後の手段として薬剤散布もありかな?と思っています。

苗の花が咲く前だったり、分量をきちんと守ることに気をつければ、それほど気にすることもないかと思います。

ウリハムシに効果的な薬剤は、オルトランやマラソン乳剤があります。

まとめ

ウリハムシの対策と予防方法をまとめました。

まずは、なんでも取り入れてみるのがいいと思います。

私も何通りか試しながらウリハムシとの戦いの日々です。

害虫との戦いも家庭菜園の楽しみの一つと思って、ストレスを溜めずに上手く害虫とも付き合っていければと思っています。

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