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ナスと混植すると良い野菜は?相性が悪いのはジャガイモ?

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家庭菜園
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※この記事にはプロモーションが含まれています。

夏野菜の定番と言えばナスが真っ先に思い浮かびますね。

ナスは漬け物や炒め物、揚げ物、和え物など調理法も豊富で夏の食卓に欠かせません。

ナスを家庭菜園で育てている方も多いと思います。

私もナスを毎年欠かさず育てていますが、害虫の被害に頭を悩ませています。

そこでこの記事では出来るだけ農薬を使わずに効率よくナスを育てるためにナスと混植すると良い野菜をまとめてみました。

ナス栽培の参考になれば幸いです。

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ナスと混植すると良い野菜

家庭菜園でナスを育てている方も多いと思います。

家庭菜園で人気のナスですが、意外と病害虫に弱く育てるのが難しいと感じています。

特にナスの苗を植え付けてから成長して行く段階でテントウムシダマシの被害に頭を悩ませています。

そこで、ナスと混植することでこれらの害虫や病害の被害を少しでも防ぐことが出来る野菜や花を調べてみました。

ナスと混植すると良い野菜がこちら。

ネギ、ニラ、玉ねぎ、枝豆、ほうれん草、落花生

シソ、インゲンマメ、生姜、パセリ、ニンニク、レタス

バジル、パセリ、ナスタチューム、マリーゴールド

上記がナスと混植すると良いとされている野菜と花です。

ナス苗の植え付け時期は4月から5月にかけてが適期となっています。

ナス苗と同じ時期に植え付けが可能な野菜となると、上記の野菜の中では

ネギ、ニラ、シソ、インゲン、生姜、バジル、ナスタチューム、マリーゴードなどがナス苗の植え付け時期と重なるため、おススメです。

それぞれどんな効果が期待出来るのか見てみましょう。

ネギ・ニラ

ネギらニラの香成分がアブラムシやテントウムシダマシの害虫を遠ざける効果が期待できる。

また、ネギやニラの根っこに共生する菌がナスの病害を抑える効果が期待できる。

ネギは何度も植え替えが可能な丈夫な野菜で、扱いも簡単ですので、ナスのコンパニオンプランツとして最適ではないでしょうか。

ネギの香成分はウリハムシの害虫も苦手で、ウリ科の野菜のコンパニオンプランツとしても効果が期待できる万能野菜です。

レタス

レタスは冷涼な気候を好む野菜です。

ナスと混植することで、ナスの木陰として直射日光から守られて育ちが良くなる。

また、ナスもレタスと混植することで成長が促進されるメリットがあります。

パセリ

パセリはキアゲハの幼虫が寄り付くことで知られています。

ナスにはパセリに付くキアゲハを遠ざける働きが期待されています。

またパセリはナスの株元に植えることでナスの日陰になり成長が良くなります。

そして、パセリ特有の匂いはナスに寄り付くアブラムシやテントウムシダマシを回避させる期待が持たれています。

ナスタチューム・マリーゴールド

ナスタチュームは別名「金連花」とも言われ、ツル性の植物で赤や黄色の花を咲かせます。

エディブルフラワーとしても知られており、色とりどりの花は食用としても利用出来ます。

ナスタチュームも独特の匂いがあり、ナスに寄り付くアブラムシやテントウムシダマシはナスタチュームの匂いが嫌いで回避させる効果が期待出来ます。

マリーゴールドも特有の匂いがナスに寄り付く害虫を回避させる働きがあります。

バジル

バジルは人気の高いハーブです。

バジル独特の匂いは、ナスに寄り付くテントウムシダマシやアブラムシを寄せ付けない効果が期待出来ます。

私はナスを育てる際に毎年、テントウムシダマシの被害に悩まされてきたので、ナスの混植にネギ、マリーゴールド、バジルを一緒に植えてみようと思います。

ナスと混植すると良いとされる野菜や花の効果ですが、農薬のような即効性はありません。

過剰に期待するとがっかりするので、「そう言えば効いているかも?」と思うほどの期待をおススメします。

それだけ、現在は農薬を使わずに野菜を育てることは、いかに大変なことであるという証拠でもありますね。

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ナスと混植しない方が良い野菜

ナスと混植しない方が良い野菜も紹介しておきます。

ナスと混植しない方が良い野菜がこちら。

ジャガイモ、トウモロコシ、

キュウリ、カボチャ、ズッキーニ、スイカ、冬瓜

ナスと混植しない方が良い野菜はウリ科の野菜全般とトウモロコシとジャガイモです。

ウリ科の野菜は夏野菜が殆どで、ナス苗と植え付け時期が重なるため注意が必要です。

ウリ科の野菜は根っこを広げながら成長する野菜です。

キュウリやカボチャの収穫後のツルを片付けたことがある方は想像できると思いますが、根っこが四方八方に広がっており、枯れているとは言え引き抜くことに大変な老力を要します。

そのように、ウリ科の野菜は根っこを果てしなく伸ばしていく習性があるため、他の野菜と混植すると根っこの侵略により、ウリ科の野菜によって成長を抑制されてしまう恐れがあります。

ウリ科の野菜はナスの近くに植えることも避けておいた方が良さそうですね。

ナスとトウモロコシの混植も相性が悪いと言われています。

ナスとトウモロコシは夏の強い日光を好む野菜です。

トウモロコシは背丈が1メートル以上に成長するため、ナスと混植すると太陽の光を遮ってしまう恐れがあるため、ナスとトウモロコシの混植はNGとされています。

最後にジャガイモとナスの混植です。

ナスに寄り付くテントウムシダマシですが、実はテントウムシダマシはジャガイモの葉っぱが大好物です。

順番に行くと、テントウムシダマシは最初にジャガイモの葉っぱを制覇します。

そしてジャガイモの葉っぱを制覇すると、今度はナスの葉っぱに寄り付きます。

テントウムシダマシに葉っぱを食害されると茶色に枯れてしまい最悪、葉っぱ全てを食害されると光合成が出来なくなり株自体が枯れてしまうなんてこともあり得ます。

そして、テントウムシダマシはナスの葉っぱだけでなく、ナスの実まで食害します。

テントウムシダマシに食害されたナスの実は大きく成長することが出来ずに、固くなりとても食べられたものではありません。

ジャガイモの近くにナスを植えてしまうことは、テントウムシダマシに「どうぞ食べて下さい」と言わんばかりです。

ジャガイモとナスは混植どころか、近くに植えることも絶対にNGです。

私も毎年、ジャガイモと為すは可能な限り、遠く離して植えるようにしています。

テントウムシダマシの駆除方法はこちらの記事をご覧下さい!

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まとめ

ナスと混植すると良い野菜や相性の悪い野菜を紹介しました。

出来るだけ農薬に頼らずに自然栽培で野菜を育てたい方の参考になれば幸いです。

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