家庭菜園で人参を沢山作っています。
人参を栽培する過程で間引きは必須の作業となりますが、私は一度に間引きを行わずに時期をずらしながら少しづづ間引いています。
人差し指くらいに育った人参を間引いた時には、間引き人参の可愛らしさに感動です。
間引いた人参を捨ててしまうのは勿体ないので、間引き人参でピクルスを作ってみました。
みなさんはピクルスを作る時にピクルス液を熱いまま注ぐ派ですか?
それとも冷ましてから?
ピクルス液を熱いまま注ぐか、それとも冷ましてから注ぐのか?どちらが正解?
今回はピクルス液についても合わせて紹介します。
間引き人参のピクルスの作り方
スーパーでは手に入れることの出来ない間引き人参。
人差し指サイズの間引き人参は本当に可愛らしくて、間引き人参を料理に使うことができるのはこれぞ家庭菜園ならではの醍醐味です。
本当に可愛らしい間引き人参、早速ピクルスを作ってみることにしました。
こちらが今回間引いた人参です。
画像では大きく見えるかもしれませんが、サイズは親指から人差し指の大きさなんですよ。
それでは間引き人参のピクルスの作り方です。
まずは材料から。
- 間引き人参:10本~15本程度
- 酢:200CC
- 水:100CC
- 砂糖:60g
- 塩:小さじ1/2
- 唐辛子:1本
- ニンニク:一かけ
- 胡椒:適量
本来であれば上記の材料にローリエが加わりますが、我が家ではローリエを加えると独特の匂いが苦手のようで、敢えてローリエを外しています。
そもそもピクルスは欧米で親しまれている酢漬け、または発酵食品で日本のぬか漬けのような位置づけでしょうか?
やはり日本人の口には合わない人も多いのがピクルスなのかもしれません。
そう言えば子供の頃食べたハンバーガーに入っていたキュウリのピクルス、ちょっと苦手でした。
大人になった今だからこそ、タルタルソースとの絶妙な組み合わせを楽しめるようになりましたけど、、、。
完全に余談になってしまいますが、日本でおなじみの梅干しはピクルスの類に入るようですよ。
肝心なピクルスの作り方に戻りますね。
材料のピクルス液を火にかけて沸騰させます。
瓶に皮をピーラーで剥いた間引き人参を詰めます。
瓶に間引き人参を詰めたらそこにピクルス液を注いで完成です。
ポイントは、間引き人参がピクルス液に完全に浸っている状態にすること。
食べごろは2日~3日後。
ピクルスを取り出すときは、清潔なお箸を使うことがカビを防ぐポイントとなります。
保存期限は2週間程度です。
ピクルス液は熱いまま?それとも冷ます?
日本でもお馴染みの発酵食品となったピクルス。
いざピクルスを作ってみようと思ったときに、疑問に思うことがピクルス液を熱いまま注ぐのか、それとも冷ましてから注ぐのか?迷ったことがある方も多いのではないでしょうか?
実は私もピクルスのレシピ本を見ていつも疑問に、そして不安に感じていました。
現在のレシピ本では、熱いままピクルス液を注ぐことが勧められているように感じます。
しかし、私は熱いままピクルス液を注いでしまうと、肝心なピクルスの具材に火が通ってしまい、野菜独特の歯ごたえや色彩が失われてしまうようで、不安に感じていました。
ピクルス液を熱いまま注ぐか?それとも冷ましてから注ぐのか?
正解はどちらでもいい!、、、そうです。
好みとピクルスの材料となる野菜の問題になるでしょうか?
結論から言うと、私はピクルス液は冷ましてから注いだ方がいいいかな?と個人的に思っています。
熱いままピクルス液を注いでしますと、具材の野菜に火が通ってしまい歯ごたえがパリパリではなく、サクサクした感じになってしまい少し残念かな?と個人的な感想です。
また、固めの野菜でしたら熱いままピクルス液を注ぐことで、味がしっかりと染み込んでいくメリットがあります。
例えば今回の間引き人参の場合が、固い野菜なので熱いままピクルス液を注ぎました。
結果、人参の歯ごたえは失われることなくパリパリの状態のピクルスが出来上がりました。
しかし、昨年の夏にコリンキーをピクルスにした時は熱いままピクルス液を注いだのですが、コリンキー独特のパリパリ感は失われサクサクしたピクルスになってしまいました。(ちょっと残念)
ピクルス液を熱いまま注ぐことは、具材に味を早くしみ込ませる目的があるそうです。
個人的な好みの次第ということになるのかもしれませんが、ピクルス液を熱いままそそぐか、冷ましてから注ぐのかに正解はなさそうです。
具材によって臨機応変に対応する、または完全に好みで熱いままか冷ますのか、どちらでもいいということのようです。
私は、「冷ましてから派」かな?
そして、ローリエは入れない派、、、、(笑)
あくまでも個人の好みで大丈夫ということです。
料理は決まりがあるようでない。
思い出すのが学生時代の家庭科の調理実習。
大嫌いでした。
正解か正解じゃないかの二者択一で、具材の切り方から調味料の分量など教科書通りの調理の仕方がとても苦痛でなりませんでした。
大人になった今は決まりがない世界が見えてきて、料理も楽しく感じられるようになった次第です。
料理は自分が美味しいと思えることが正解でいいと思います。
そう思いながら日々台所に立っています。
私のお気に入り、信頼できる料理本はベターホーム!
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まとめ
間引き人参のピクルスの作り方を紹介しました。
合わせてピクルスを作る時に、ピクルス液を熱いまま注ぐのか?または冷ましてから注ぐのか?についても紹介しました。
参考になれば幸いです。
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