大根一本を使い切りたい時におススメしたいレシピが「大根もち」です。
大根もちは香港が発祥の地と言われており、中華料理の点心の一つです。
大根もちは入れる具材などによって各家庭ならではの味が楽しめるところがいいですね。
早速、私も大根もちを作ってみたくなりレシピを調べていくと、何やら材料に白玉粉や上新粉と言った難しそうな材料が載っているではないですか!
白玉粉と上新粉が出てきた段階で無理かも?と大根もちを作ることに諦めの気配が漂ってしまいましたが、調べていくと白玉粉や上新粉の代わりに片栗粉で代用できることが判明。
片栗粉だったらどこの家庭にもあるので、作りやすいですよね。
今回は、片栗粉で作る大根もちの簡単レシピを紹介します。
大根もち片栗粉と白玉粉と上新粉の違い
大根もちのベースとなるのが本場使用では、大根おろしと白玉粉や上新粉を混ぜたのもとなっています。
白玉粉と上新粉は、特別にお菓子作り(和菓子)をする家庭でなければ常備していることはあまりないかと思います。
それに、白玉粉や上新粉は使用するときに熱湯を使用するイメージが強くあり、使いこなすのが難しく思えてなりません。
そこで、白玉粉や上新粉の代用として片栗粉を使用した大根もちのレシピで早速作ってみました。
結論から言うと、「やみつきになりそう!」です。
ちなみになんですが、白玉粉はもち米が原料となっているのに対して上新粉はうるち米(つまり普通のお米)が原料となっています。
白玉粉、上新粉、片栗粉を使用した場合の違いは、食感が違ってくるようです。
私は、現時点では片栗粉のみでしか作っていませんので、白玉粉や上新粉で作った時の食感の違いがお伝えできないのですが、折をみて白玉粉や上新粉でも大根もちを作ってみたいと思います。
片栗粉でもじゅうぶんもっちり感があるのですが、もち米が原料の白玉粉を使うことで更にもっちり感が増すかもしれませんね。
大根もちの簡単レシピ
それでは、片栗粉を使った大根もちの簡単レシピを紹介します。
レシピは2人分です。
- 大根 1/2本
- 片栗粉 大さじ3
- 小麦粉 大さじ3
- ピザ用チーズ 30g~40g
- ベーコン 2枚
- 長ネギ 1/2本
- しいたけ 3個
- 大葉 3枚~5枚
- 鶏がらスープの素 小さじ1
- 塩コショウ 少々
- ごま油 適量
1・大根をおろして水分を切る
大根をおろす作業ですが、なかなか力仕事なんですよね。
けっこう腕が痛くなります。
大根をおろす時は、大根を細くするといいですよ。
私は、太い大根だったら1/4に縦長にカットしておろします。
大根を細くすることで、少ない力で大根をおろすことが出来るので、一度やってみて下さいね。
2・ベーコンは短冊切り、長ネギと大葉はみじん切り、シイタケは薄くスライスします。
3・刻んだベーコンと長ネギ、シイタケ、大葉を大根おろしに加えて、片栗粉、小麦粉、鶏がらスープの素、塩コショウとピザ用チーズを入れてよく混ぜ合わせます。
4・混ぜ合わせた材料を6等分から8等分に分けて形成していきます。
混ぜ合わせた材料ですが、大根おろしの水分の水切りが足りないとトロトロの状態で、形成しにくいです。
その場合は、無理に形成せずにスプーンでフライパンに落としていくといいですよ。
5・フライパンにごま油を熱して中火で焼いていきます。
ときどきフライパンをゆすりながら焦げ付かないように焼いていきます。
ひっくり返して反対側も焼いていきます。
両面焼けたら完成です。
完成した大根もちは好みのタレで頂きます。
私は、酢醤油にラー油を混ぜたタレで頂くのが好きです。
その他にはニンニク醤油もおススメです。
大根もちに入れる具材は、ベーコンとピザ用チーズは必ず入れた方がおススメなのですが、好みの食材でOKですよ。
椎茸もコクが出るのでおススメですし、むきエビやシーチキン、豚肉やコーンなども合いそうですね。
また大葉を入れることで彩りもきれいで、爽やかな風味が加わわるのでおススメです。
食べ応えや満腹感もしっかりある、大根もちはお酒のおつまみにも合いますし、食べ盛りのお子さんのおやつにもおススメです。
日持ちも2日~3日持つことと、焼いた大根もちを冷凍保存させることも可能です。
冷凍保存の場合は30日程で食べきりましょう。
まとめ
大根もちの片栗粉を使用した簡単レシピを紹介しました。
片栗粉を使用したもっちり感と食べ応え満点の大根もちを一度作ってみて下さい。
やみつきになりそうですよ。
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