夏野菜の人気者トマト。
家庭菜園でトマトを栽培している方も多いと思います。
家庭菜園では、狭い畑を有効活用しながら効率よくいい野菜をたくさん作りたいですよね。
そこでトマトの後作にはどんな野菜が適しているのかをまとめてみました。
トマトの後作に良い野菜を選んで、畑の有効活用にお役立て下さい。
トマトの後作に良い野菜

トマトの後作に良い野菜は下記の野菜が良いと言われています。
- キャベツ
- ブロッコリー
- カリフラワー
- スティックセニョール
- 葉ネギ
- 三つ葉
- 玉ねぎ
- ニンニク
- 青梗菜
- 小松菜
- 水菜
- ルッコラ
- 春菊
- パクチー
- レタス
- ほうれん草
- ビーツ
トマトの収穫時期は7月~8月にかけてがピークとなりますね。
ミニトマトなどは秋ごろまで実をつけているものもありますが、大体は8月一杯でトマトの時期も終わりを迎えます。
トマトの後作に良い野菜となると、9月頃から種まきをする野菜や植え付けする野菜、または少しの間畑を休ませておいて、秋に植え付ける野菜の中から適した野菜を選びます。
トマトの後作に良い野菜はアブラナ科、キク科、ヒユ科の野菜が適していると言われています。
青梗菜や小松菜、水菜、ルッコラ、三つ葉、春菊、パクチー、ほうれん草などの葉物野菜は種まきから簡単に栽培が可能な野菜なので、家庭菜園初心者でも気軽に育てられますね。
また、ブロッコリーやカリフラワーなどは種まきをしてから育苗をする必要があるため、初心者はあらかじめホームセンターなどで苗を購入して植え付けるのがおススメです。
それでもブロッコリーなどを種まきから育てたいという場合は、ブロッコリーの種播きの時期は7月中旬から遅くても8月上旬には終わらせておきたいところですので、トマトがまだ収穫中から苗の準備をする必要があります。
また、トマトの後作に良い野菜としてニンニク、玉ねぎが適していますが、ニンニクや玉ねぎは10月が植え付け時期ですので、そんなに慌てずにトマトの収穫を終わらせる必要もないので、トマトを最後の最後まで収穫したいという方にはいいかもしれませんね。
同じ玉ねぎでも8月に植え付けるホーム玉ねぎもトマトの後作に良いとされています。
葉ネギはトマトの後作に植えることで、連作によって引き起こされやすくなるそうか病のリスクを軽減する効果があるとされています。
9月は秋野菜、冬野菜の種播きや植え付け時期の最盛期となります。
種まき時期や植え付け時期を見逃さないように、トマトの後作に植える野菜の計画を立てる時間もまた楽しいものですね。
トマトの後作にNGな野菜

トマトの後作に良い野菜と一緒に、トマトの後作に避けた方が良い野菜も合わせてまとめてみましたので参考になればと思います。
トマトの後作にNGな野菜は次の通りです。
- ナス
- ジャガイモ
- キュウリ
- ピーマン
- シシトウ
- 唐辛子
- 大根
- 人参
トマトはナス科の野菜です。
ナス科の野菜は連作障害が出やすいために、同じ場所に植える場合は少なくとも3年間は空けた方が良いとされています。
同じナス科の野菜、ジャガイモ、ナス、ピーマン、唐辛子、シシトウなどはトマトの後作に植えると連作障害が起こりやすいため、トマトの後作には向いていません。
しかし、ナスやピーマンはトマトと同じ夏野菜で同じ頃に植え付けを行うため、トマトを栽培した後作として植え付ける野菜ということでは、時期的に選択肢からは外れるのであまり心配する必要はないかもしれませんね。
敢えて言うなら、翌年の作付けにトマトを植えた場所にはナス科の野菜は植えないように良く覚えておくと良いですね。l
また、大根や人参はセンチュウの被害が大きくなる可能性があるため、トマトの後作には向いていません。
トマトの後作に向かない野菜、頭の片隅に覚えておいておくと良いですね。
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まとめ
トマトの後作に良い野菜とNGな野菜をまとめました
みなさんの家庭菜園の参考になれば幸いです。
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