ゴーヤの独特の匂いや苦味が大好きで毎年、ゴーヤを家庭菜園で種から育てています。
ゴーヤの種は自家採種したものです。
ゴーヤを種から育て育て始めるようになった最初の頃は、ゴーヤの種がなかなか発芽せずに何度か播き直した経験があります。
ゴーヤを種から育てる際は発芽のポイントがあります。
この記事ではゴーヤの発芽日数や発芽を良くさせるコツについて紹介しています。
ゴーヤの発芽日数は?
毎年、ゴーヤを自家採種しながら育てています。
ゴーヤを種から育てるようになった当初のこと。
ゴーヤの種を播いてもなかなか発芽しないことがありました。
いくら待てど暮らせど一行に芽が出てきません。
播いたゴーヤの種がほぼ全滅した時もあり、種を購入し直して播いたこともありました。
何故、ゴーヤの発芽率は悪いのでしょうか?
家庭菜園でゴーヤを育てるようになって分かったのですが、ゴーヤの発芽率が落ちるのは種まきの時期と大きく関係していることが分かりました。
ゴーヤは九州や沖縄の温かい地方で自生する野菜で、暖かい気候を好みます。
ゴーヤの発芽には25度~30度ほどの温度を必要としていたのです。
私は、早く種播きをすればその分早く収穫が見込めるだろうと考えて、4月頃からゴーヤの種播きをしていたのです。
今は4月でも真夏日になることも珍しくなくなりました。
それでも、私の住む北関東地方は4月と言えば遅霜の心配も欠かせません。
まだまだ気温的には不安定な時期でもあります。
そのような環境でゴーヤの種播きを早々としても、高温が維持出来なければ発芽もままならない状況だったのです。
それからと言うもの、ゴーヤの種播きは十分暖かくなってからの5月の中旬頃から下旬にかけて行うようにしました。
ゴーヤの発芽日数は高温が続く状態ですと通常1週間から10日で発芽します。
また、ゴーヤの種播きを遅らせれば遅らせるほど、発芽日数が4日から5日程度で発芽することもわかりました。
こちらの画像は6月下旬に種まきをしたゴーヤの苗です。
7月5日に二葉が出た状態です。
こちらは、7月12日の様子です。
順調に育っています。
全ての種が揃って発芽しました。
この時のゴーヤは、種まきの時期を6月下旬とかなり遅くしたことで、他には発芽率を上げるために種を水に浸すなんてことは一切しませんでした。
ただ、種まきの時期を遅らせただけでした。
このことからも分かるように、ゴーヤの発芽率を上げるためには、十分に高温になってから種まきをすることが需要ポイントとなりますね。
いずれにしても、ゴーヤは短日植物で昼間の長さが短くなる頃に実付きが良くなります。
7月や8月よりも9月の方が実りが良くなります。
緑のカーテンを目的でゴーヤを育てたい方は、ホームセンターなどで早めにゴーヤの苗を購入する方がいいかもしれませんね。
ゴーヤの発芽日数は一般的には1週間から10日程度で、高温になればなるほど発芽日数も短縮されることがわかりました。
ゴーヤを種から育てる際は、十分に暖かくなってから種まきを行うといいですね。
ゴーヤの発芽率を良くする方法
ゴーヤの発芽率を良くするポイントは、25度から30度の気温が保たれるようになってからと言うことが分かりました。
高温以外にもポイントがありますので、紹介しておきます。
●種に傷を付けてから播く
●水を給水させてから播く
ゴーヤの種は固い殻で覆われています。
そのため、種の先端を少し切ってから種まきをすると発芽がスムーズになります。
ゴーヤの種の尖った先端を爪切りで少しカットしてあげます。
下の画像の右側の種が何もしない状態です。
左側の種は先端だけ爪切りでカットしました。
また、一晩給水させてから種まきを行うと良いとされています。
種に給水する際は濡らしたキッチンペーパーに種を包む程度にしておき、完全に水に浸すことは種の腐敗にも繋がる場合もあるので、注意しましょう。
色々と検証した結果ですが、ゴーヤの発芽を良くする方法が気温が十分に上がってから種まきを行うこいとではないでしょうか?
十分な温度さえ保てれば、余計な小細工はしなくても発芽率が良くなります。
ゴーヤを種から育てる場合の参考にして下さい!
ゴーヤの直播きは可能?
最後にもう一つ、紹介しておきます。
ゴーヤを育てる場合、通常はポットに種を播いて苗を育てる方法が一般的かと思います。
ゴーヤは畑に直播きして育てることも可能です。
そもそも、暖かい地方ではゴーヤはこぼれ種でも十分に育つほど丈夫な野菜なのです。
畑にゴーヤの種を直播きする際のポイントですが、ずばり水やりです。
ポットに種まきをした場合と同じように、畑に種を直播きした際も発芽するまで水やりをしっかり行うと発芽が良くなります。
カラカラに乾燥させると一行に発芽しませんので、水やりは忘れずに行いましょう。
まとめ
ゴーヤの種の発芽日数や発芽率を良くする方法を紹介しました。
くどいようですが、ゴーヤは温度さえあれば発芽します。
ゴーヤの種播きは十分に暖かくなってから行いましょう!
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