知人から自宅で採れたたくさんのみかんを頂きました。
自宅で採れたみかんと言っても、みかんの取れた場所は茨城県の大洗町。
つぶもとても小さくて、食べてみるとぎゅっと濃縮されたような、甘くもあるけれど酸っぱさの強いみかんで、普通に食べるのにはかなりの難ありみかんです。
処分してしまうのも勿体ないので、そこでみかん酒を作ってみることにしました。
思いの他、とても美味しく仕上がったのでみなさんにも紹介したいと思います。
この冬はみかん酒作りに挑戦してみませんか?
みかん酒の材料
みかん酒の材料から紹介します。
- みかん 1㎏
- ホワイトリカー 1・8リットル
- 氷砂糖 200g
今回、知人から頂いたみかんがこちら。
粒がかなり小さく見た目もかなり傷などがありますね。
しかし、無農薬でワックスも使用されていないので果実酒用にはもってこいです。
みかん酒の作り方
それではみかん酒の作り方です。
1・お湯でみかんを洗い、皮を剥きます。
2・皮を剥いたみかんは横半分に切ります。
3・氷砂糖とみかんを消毒した果実酒用の瓶に詰め込みます。
4・みかんの皮も3個から5個分一緒に入れます。
皮を入れることで、みかんの香りがより引き出されるそうですよ。
5・ホワイトリカーを注いで熟成させます。
6・みかんの皮は1週間後に取り除きます。
みかん酒の熟成期間は1か月くらい。
このまま静かに一ヵ月程度熟成させます。
7・みかんの果実を取り除きます。
一ヵ月程度熟成させたらみかんの果実を取り除きます。
取り出したみかんは果汁を絞ります。
キッチンペーパーに包んで果汁を絞ろうと試しましたが、とても絞りにくく断念。
私はザルを使ってみかんの果汁を絞り出しました。
ザルの下にボウルを置いて手でみかんを潰しながら果汁を絞ります。
絞ったみかんの果汁を仕込んだみかん酒の中に加えたら完成です。
オレンジ色がとてもきれいなみかん酒が完成しました!
一ヵ月程度の熟成期間で、十分おいしいみかん酒が出来ました。
そのままではとても酸っぱかったみかんが美味し果実酒に変身です。
見た目の奇麗さと美味しさにテンションが上がり気味に!
今まで梅酒や柚子酒、マタタビ酒を作ってきましたが、今回初めてみかん酒を作ってみた感想ですが、鮮やかなみかんの色と断面の様子など、見た目がとても美しく熟成されるまでの期間を待つ間、目でも楽しめるところが嬉しいですね。
瓶詰めされたみかん酒を眺めているだけでも気分が上がってしまいます。
日常の小さな幸せをこんな身近なところから感じています。
ちょっと余談ですが、今回みかん酒を作るにあたって、果実酒用の瓶を新たに購入しました。
ホームセンターを見て回ったのですが、なかなか気に入ったデザインの瓶が見つからずに、今回はネットで探してみました。
購入したのはセラーメイトの4リットルの瓶です。
4リットルでは大きすぎるか心配だったのですが、1・8リットルのホワイトリカーとみかん1Kg分の量で丁度良い大きさでした。
取っ手も付いており、何より瓶のデザインが美しくてとても気に入っています。
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みかん酒の果肉の利用方法
果汁をたっぷり絞った後のみかんを果肉をそのまま捨ててしまうのは勿体ないですね。
何か利用方法を考えてみました。
そのまま食べてみるとちょっとアルコールがキツイですけれど、お酒が苦手でない方ならそのままデザート感覚で食べても美味しいです。
梅酒を作った時の梅と同じ感覚ですね。
お菓子作りに利用してもいいかも?
パウンドケーキやゼリー、チョコレート作りに利用価値が大きそうです。
食材を余すことなく最後まで使い切ることをあれこれ考えるのも楽しいものいです。
みかん酒のおススメの飲み方
自家製のみかん酒。
私は早速、ロックで頂きました。
甘さも控えめに仕上がり、とても美味しくできました。
ロックではちょっとアルコールはきつめに感じますが小さなグラスでチビチビ飲むものおススメです。
最も飲みやすいのは炭酸で割るのがいいかもしれません。
女性向きですね。
市販の缶酎ハイは少し甘すぎて苦手ですが、自家製の果実酒なら甘さも加減できて何より自分で作ったものは安心して美味しくいただけます。
まとめ
今回は、自家製のみかん酒の作り方を紹介しました。
みなさんもこの冬はみかん酒作りを楽しんでみませんか?
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